羊膜バンク

羊膜バンク

羊膜バンクについて

羊膜移植は、眼科領域において難治性の眼表面疾患の治療に1990年代後半より行われてきた手術です。これを、安全に安定して行うために羊膜の提供を受け、保存、あっせんする「羊膜バンク」の整備が求められ、当院でも設立に至っております。
羊膜バンクに御提供頂く羊膜はすべて、ご同意をいただいた帝王切開を受ける妊娠中の方より善意で提供をうけています。

当バンクの成り立ち・特徴

当院眼科は、国内では先駆的に保存羊膜移植を行っており、数多くの実績があります。
その為、羊膜の提供から保存、移植、その後のトレーサビリティーまでの一連の工程の質を担保する機能を有した、いわゆる「バンク」の設置が必要不可欠であると考え、2014年に羊膜バンクを設立しました。
その後、「一般社団法人 日本組織移植学会」の審査を受け、2015年11月26日付けで、「東京歯科大学市川総合病院羊膜バンク」として、組織バンク(カテゴリーⅠ)の認定をいただき、院内のみならず、全国の移植施設へのシッピングを開始致しました。

2026年4月1日からは病院事業譲渡に伴い、「国際医療福祉大学市川総合病院羊膜バンク」がこれまでの事業を受け継ぎ、バンク活動をしております。

当バンクでは3年毎に「一般社団法人 日本組織移植学会」の審査を受け、羊膜バンクの質の担保に努めるとともに、施設のさらなる整備や羊膜の研究を行い、より安全で効果のある羊膜のあっせんを目指して、日々努力しています。

要確認
認定書

認定書

羊膜とは

羊膜は外胚葉由来の上皮と中胚葉由来の間葉系細胞からなる胚膜の一つであり、妊娠中の母体内において、胎児を包み込む最も胎児側の膜になります。羊膜には抗炎症や創傷治癒促進などの効果が知られているだけでなく、コラーゲンを豊富に含んだ血管のない免疫寛容組織であり、これまでに角膜、皮膚、血管、気管、鼓膜など様々な臓器の代替基質として臨床応用されるなど、再生医療の分野でも注目されている生体材料です。
眼科領域では2014年からすでに保険医療として承認された移植術であり、スティーブンス・ジョンソン症候群、類天疱瘡や化学外傷などの難治性の疾患に対しても移植が行われています。 当羊膜バンクは、このような貴重な羊膜の提供・保存、あっせんを行う部門として活動しています。

お問い合わせ

羊膜のご提供または羊膜のあっせん申請についてのお問い合わせ先

羊膜提供またはあっせんに関するお問い合わせは下記へご連絡ください。

国際医療福祉大学市川総合病院 羊膜バンク(角膜センター内)
〒272-8513 千葉県市川市菅野5-11-13
TEL:047-324-5800(受付時間:9:00~17:00)
FAX:047-324-8590
MAIL:amnionbank@eyebank.or.jp

羊膜あっせんに関するご契約についてのお問い合わせ先

契約に関するお問い合わせは下記へご連絡ください。

国際医療福祉大学市川総合病院
病院運営企画室(契約事務局)
TEL:047-322-0151
MAIL:ighkikaku@tdc.ac.jp