市川総合病院について

院内がん登録における診療情報

院内がん登録

院内がん登録とは、病院で診断・治療等を受けた患者様のがんについての情報(がんの部位、組織型、進行度、治療内容、予後等)の収集、登録を行い、個人が識別できない形式データにして、国立がん研究センターに提出をするものです。
当院は、「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針(令和4年8月1日健初0801第16号)」及び「院内がん登録の実施に係る指針(厚生労働省告示第470号)」に基づき、標準登録様式に基づく院内がん登録を実施しています。また、各病院から提出された院内がん登録情報は、国立がん研究センターで集計され、「全国集計報告書」として公表しています。

院内がん登録情報の利用・提供

登録により収集した情報は、主に以下の目的において利用しています。

  • 全国がん登録を目的とする情報提供
  • 院内がん登録全国集計を目的とする情報提供
  • 予後調査・生存率の集計および分析
  • 国立がん研究センターが実施する予後調査支援事業等への参加
  • 研究、教育のための資料提供
  • 統計等の作成およびその二次利用

上記の利用目的にご同意しがたいものがある場合は、その旨をお申し出ください。その場合でも診療に関しての不利益は一切生じることはございません。
お申し出のないものについては、ご同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。また、お申し出については、後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。
ただし、「がん登録等の推進に関する法律」により、がん登録は義務化されているため、患者様(本人)の登録・情報提供の拒否はお受けいたしかねますのでご了承ください。

生存状況確認調査(予後調査)

院内がん登録では、がん診療を評価する指針として用いられる生存率の算定のために、必要な予後情報(がん診断後の経過等)の収集と生存確認調査を定期的に行うことが必須となっています。
院内において生存確認情報が把握できない場合は、当院から千葉県全国がん登録生存確認情報へ照会することがあります。

院内がん登録の趣旨をご理解の上、ご協力をお願いいたします。

院内がん登録の二次利用について(オプトアウト)

院内がん登録は、「がん登録等の推進に関する法律(平成25年法律第111号)」により、「院内がん登録の実施に係る指針(厚生労働省告示第470号)」に即して行うこととされています。これらのデータは毎年、全国の施設におけるがん医療の実態把握のために、提出元が保持する対応表が無い限り個人が識別できない状態のデータとして国立がん研究センターに提出されていますが、その二次的な利用については拒否(オプトアウト)の機会が提供されています。

詳細については、以下の説明ポスターをご確認ください。

院内がん登録について~がん医療の向上のために~
院内がん登録の二次利用について(オプトアウト)

個人情報の取り扱い

 院内がん登録では、情報提供や集計結果などの公表において、患者様個人を特定されることはありません。患者様のプライバシーや権利が侵害されることのないよう「がん登録等の推進に関する法律」において、個人情報の保護や管理、さらには罰則に対する規定が厳しく定められています。また、がん登録の業務に従事する職員は、院内がん登録実務者(国立がん研究センターの研修を修了した者)が担当し、セキュリティーや情報漏えいがないよう十分配慮しながら、登録・活用を行っています。

院内がん登録の集計

院内がん登録は、下記の条件で収集、集計しております。

  • 外来・入院を問わず各年の1月1日から12月31日までの1年間に、当院において診断もしくは、他施設ですでに診断されたのちに当院で治療となった、すべての部位に発生した悪性新生物(がん)および頭蓋内の良性および良悪性不詳の腫瘍を登録対象としています。
  • 1腫瘍1登録(原則に基づき登録)
    同一の患者様に複数のがんが診断される場合は、複数登録します。
  • がん診療連携拠点病院等『院内がん登録 標準登録様式(2016年度版)』に準拠
  • 集計値が1~9件の場合は、(1~3)、(4~6)、(7~9)と表示

院内がん登録集計

2023年症例集計

過去の集計