市川総合病院について

運営理念・ご挨拶

理事長ご挨拶

学校法人 国際医療福祉大学 理事長 高木 邦格
高木 邦格

国際医療福祉大学市川総合病院は、東京歯科大学からの要請により東京歯科大学市川総合病院を承継して2026年4月に開院いたしました。80有余年の長きにわたり地域医療を担ってきた伝統と、国際医療福祉大学の特色を融和させた病院として医療提供体制を整えてまいります。

当院のある千葉県市川市内には、本学附属病院の国際医療福祉大学市川メディカルセンター(2026年4月、国際医療福祉大学市川病院から改称)がございます。国際医療福祉大学市川メディカルセンターは、急性期医療だけでなく、回復期リハビリテーション病棟や療養病棟、予防医学センターを有し、回復期から予防医学まで幅広い医療を担い、地域医療に貢献してまいりました。当院は今後、この同市内にある国際医療福祉大学市川メディカルセンターと緊密に連携しながら、東葛地域における高度かつ高品質な医療と快適な療養環境の拡充に力を注いでまいります。

また、2017年4月、成田市公津の杜に開設した国際医療福祉大学成田キャンパスの医学部生をはじめ、看護学部、薬学部、医療技術系・医療事務系学部学科などの学生のため、医学部を持つ大学ならではの実習施設としての機能も強化いたします。医師の臨床研修、専門研修とあわせ、東京歯科大学の歯学部学生の受け入れも引き続き行い、医科との連携を学ぶための万全な教育環境を整え、優秀な人材の育成に努める所存です。

今後も各方面からのご協力を賜りながら、皆様により一層信頼され、安心してご利用いただける医療機関をめざし、医療体制の充実に尽力してまいります。

引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

学長ご挨拶

国際医療福祉大学 学長 鈴木 康裕
鈴木 康裕

国際医療福祉大学は、医療福祉専門職の育成とその地位向上をめざし、1995年に開学した日本初の医療福祉の総合大学です。「『共に生きる社会』の実現」を建学の精神に掲げ、開学以来、医療福祉の各分野の第一人者による教育を行い、これまでに約39,000人の卒業生を医療福祉の現場へ輩出してまいりました。2025年には開学30周年を迎え、現在、栃木県大田原市、千葉県成田市、東京都港区、神奈川県小田原市、福岡県大川市の5キャンパスに11学部27学科を備え、学部と大学院をあわせると約10,000人の学生が学んでおります。

成田キャンパスには2024年4月、新たに成田薬学部を開設し、医療に対する社会的・地域的ニーズに応える優秀な人材の育成と教育を展開しております。2026年2月には、国際医療福祉大学成田病院の隣接地に、研究機能を備えた「先端医薬教育研究センター」が入る畑ケ田校舎が竣工いたしました。薬学部の学生を中心に4月より使用を開始いたします。臨床現場で幅広く活躍する薬剤師の育成のため、今後も引き続き充実した学修・実習環境を整えてまいります。

本学グループの附属病院としては、国内外で活躍しようという情熱と意欲を持った学生たちの実習施設としての機能をより一層強化し、市川総合病院ならではの研究と教育を推し進めることが、結果として地域の皆様に質の高い医療をご提供することにつながるものと考えております。グループ関連施設との連携のもと、地域の皆様に寄り添いながら地域医療に貢献してまいります。

今後とも、ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

病院長ご挨拶

国際医療福祉大学 市川総合病院 病院長 菅 貞郎
菅 貞郎

2026年4月、80年にわたり地域医療を支えてまいりました東京歯科大学市川総合病院は、その歴史と精神を礎に、新たに国際医療福祉大学市川総合病院として歩みを進めることとなりました。

これまで当院は、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院として、地域の急性期医療を担う中核病院の使命を果たしてまいりました。長年にわたり当院を支えてくださった地域の皆様、関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。

新体制におきましても、これらの役割を継続すべく、がん、循環器、脳卒中、運動器疾患など幅広い分野に対応し、また救急医療、災害医療にも積極的に取り組んでまいります。特に、救急医療体制を一新し、これまで以上に迅速かつ的確に対応できる体制を構築するとともに、総合診療科を新設し、多くの合併症を有する高齢者の診療体制の強化を図りながら、地域の医療ニーズに応えてまいります。

また、大学附属病院としての強みを活かし、ロボット支援手術や移植医療をはじめとする高度先進医療の充実にも積極的に取り組んでまいります。加えて歯科大学附属病院として培ってきた質の高い歯科医療も継続し、口腔がん診療や入院患者様のオーラルケアなど医科歯科連携の強みを活かした包括的な医療を提供してまいります。

私たちは「共に生きる社会」の実現を目指し、患者様一人ひとりを中心に据えた、安全で安心な医療の提供に全力で取り組んでまいります。地域の皆様に信頼され、選ばれる病院であり続けられるよう、職員一同、誠心誠意努めてまいります。

今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

理念・基本方針

良質な医療を提供するとともに、優れた医療人材を育成し、愛と科学で人々の健康に寄与し、医療の発展および「共に生きる社会の実現」に貢献します。

病院の基本方針

2026年4月1日制定

1. 地域医療の中核病院として、多職種が関わる良質で高度な全人的医療を提供します。
2. 診療・教育・研究において、医学ならびに歯科医学の発展に貢献します。
3. 病める人の意思を尊重し、個人の情報を保護しながら、医療の透明性を堅持します。
4. 医療の安全を確保するために最大限の努力をはらいます。
5. 関連する他の医療・保健・介護福祉機関との緊密な連携を図ります。
6. 職員の能力開発に取り組み、専門分野のみならず、社会性の向上と人格の涵養に努めます。

患者様の権利と責務

2026年4月1日制定

患者様の権利を守るため、患者様ご自身とご家族も病院職員と力を合わせて、医療に参加・協力をお願いします。

患者様の権利
1. 人間としての尊厳が守られ、根拠に基づいた安全で良質な医療を、公平に受ける権利があります。
2. 適切な情報提供や、十分に納得いく説明を受ける権利があります。また、明確な意思を表示すれば、情報を知らされない権利があります。
3. 納得をもとに、治療法などを自らの意思で選択する権利があります。
4. 自分の診療録の開示、説明、セカンドオピニオンを求める権利があります。
5. 個人の情報やプライバシーは保護される権利があります。
患者様の責務
1. 診断・治療に必要なご自身の情報を正確にお伝えください。
2. 病院の規則を守り、他の患者様や病院職員への迷惑行為を慎んでください。
3. 受けた医療に対し、医療費をお支払いください。

こどもの権利

2026年4月1日制定

こどもの権利

私たちは診療をするにあたり、こどもたちをチームの大切なメンバーとして迎え入れたいと考えています。

1. あんしんしてすごせるようにするよ。(適切な医療を受ける権利)
  • 安心(あんしん)できる 環境(かんきょう)で、もっとも()いと(かんが)えられる医療(いりょう)()けることができます。
  • (おも)いやりをもった看護(かんご)支援(しえん)()けることができます。
  • 入院(にゅういん)していても、できるだけ病院(びょういん)(あそ)んだり、勉強(べんきょう)したりできるようにします。
2. みんなでいっしょになおしていこう。(医療に参加する権利)
  • 病院(びょういん)経験(けいけん)することや、病気(びょうき)(なお)方法(ほうほう)について、わかりやすい方法(ほうほう)(おし)えてもらうことができます。そのときに自分(じぶん)がどう(かん)じたかを(つた)えることもできます。
  • ・わからないことや心配(しんぱい)なことは、(だれ)かに(はな)したり、たずねたりすることができます。
3. たいせつにしたいことはまもられるよ。(人権の尊重と個人情報が保護される権利)
  • ・こどもであってもひとりの人間(にんげん)として価値観(かちかん)信仰(しんこう)などを大切(たいせつ)にしたいことを(まも)ってもらうことができます。
  • 個人(こじん)情報(じょうほう)やプライバシーを大切(たいせつ)(まも)ってもらうことができます。