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地域災害拠点病院
当院は、平成8年8月に千葉県地域災害拠点病院に指定され、また、平成24年3月には、千葉県DMAT(災害派遣医療チーム)指定医療機関に指定されました。
災害拠点病院とは
大きな災害時に地域の中心となる中核病院で、各地域に原則1カ所以上整備されることとなっています。
令和7年5月23日現在、千葉県内では当院を含む22医療機関が指定されています。
その中で当院は、東葛南部地区の地域災害拠点病院として、立地的にも大変重要な位置にあり、災害時の医療救護活動における、中心的な役割を担い、重症・重篤な傷病者受け入れなどを行っていきます。また、普段より院内訓練および院内講習会を年に複数回行っており、常に災害に備えています。
地域災害拠点病院としての機能
- 24時間いつでも災害に対する対応が可能であること(職員の招集 資機材 備蓄)
- 耐火・耐震性(震度7の耐震性と耐造、防火区画)
- 多数傷病者や重症・重篤な患者受け入れと、救命医療を行うための高度診療設備
- 応急用資器材、自家発電機、応急テント等により自己完結できること(ライフラインが途絶え、補給が滞っても簡単には病院機能を喪失しないこと)
- 近接地にヘリポートが確保でき、災害派遣医療チーム(DMAT)を保有すること
災害拠点病院としての活動の実際
市川市合同医療救護活動訓練
地震などの大規模災害に備え、市川市主催により「医療救護活動訓練」を実施しています。
この訓練には、当院スタッフをはじめ、市川市役所職員、市川市医師会、市川市歯科医師会、市川市薬剤師会、市川浦安接骨師会、市川保健所、赤十字奉仕団など多数のスタッフが集い、大規模災害を想定した多数傷病者の受け入れ対応訓練を行っています。
災害拠点病院としての当院のあゆみ
| 平成8年8月 | 千葉県災害拠点病院に指定 |
|---|---|
| 平成19年7月 | 新潟県中越沖地震へ災害支援ナース2名派遣 |
| 平成20年より | 市川市合同医療救護活動訓練開始 |
| 平成23年4月 | 東日本大震災へ災害支援ナース2名派遣 |
| 平成24年3月 | 日本DMAT研修チーム受講 |
| 5月 | 千葉県DMAT指定医療機関指定 |
| 平成25年 | 日本災害看護学会発表「災害時における看護師の役割定着への取り組み」 |
| 平成26年10月 | 災害医療従事者研修6名受講 |
| 12月 | CL(Chiba Limited)DMAT研修受講 |
| 平成27年9月 | 関東・東北豪雨DMAT派遣、災害支援ナース2名派遣 |
| 平成28年5月 | 熊本地震へ災害支援ナース1名派遣 |
| 9月 | 災害講演会開催 院内災害講習会開催(シリーズ3回) |
| 平成31年2月 | 自衛隊航空機実機訓練参加(航空自衛隊入間基地) |
| 令和元年9月 | 令和元年度大規模地震時医療活動訓練参加(埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都が被災した想定) 令和元年台風第15号DMAT派遣 |
| 令和6年1月 | 令和6年能登半島地震DMAT派遣 |
院内災害講演会・講習会
DMAT(災害派遣医療チーム)について
DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは
「医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の職員)で構成され、大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム」です。
全国の災害拠点病院の全てに整備が義務付けられており、当院のDMAT隊員達も有事に備え、院外での定期的な訓練・研修への参加や、院内災害訓練時の中心となるなど積極的に取り組み活動をしています。
チームメンバー(令和8年3月現在)
- 日本DMAT隊員:9名(医師3名・看護師3名・業務調整員3名)
- CL(Chiba Limited)DMAT隊員:2名(看護師1名・業務調整員1名)
災害派遣の実際
令和6年1月能登半島地震
令和6年1月1日16時06分に発生しました。震源は石川県能登地方、規模はマグニチュード7.6、志賀町と輪島市で震度7が観測。1月10日に千葉県より出動依頼があり1月11日より医師2名、看護師2名、業務調整員1名を現地に派遣。輪島市役所DMAT活動拠点本部において本部運営に従事し、主に被災者搬送調整をしました。
令和7年度大規模地震医療活動訓練
活動拠点本部での活動
派遣先へ移動する前のミーティング風景
日本DMAT研修
自衛隊ヘリコプターでの広域搬送訓練
SCU(staging care unit)訓練
CL(Chiba Limited)DMA
市川消防との局所災害合同訓練
関東ブロック訓練