診療科・部門のご案内

歯科・口腔外科

概要

受診にあたってのご注意

患者様へ

  • 当科では一般歯科治療(虫歯、歯槽膿漏、入れ歯など)は原則行っておりません。
  • 初診時には原則的に抜歯など観血的処置は行っておりません。
  • 治療方針について十分にご説明をさせていただきます。
  • また、土曜日には抜歯など観血的処置は行っておりません。予めご了承ください。

医療機関の方へ

  • 当科は主に外科的手技を要する疾患(口腔がん、骨折など)や口腔粘膜疾患、口腔乾燥症、また、障がい者や全身疾患を有し特別な対応が必要な患者様の歯科治療などを行っております。

当院では、一般の歯科医院では治療することが困難な疾患を中心に診療を行っております。歯科医院だけでなく周囲の医療機関からもご紹介をいただくことが多く、紹介率も増加してきております。入院、手術を要する場合も多数ありますが、初診でまず外来診療室を訪れていただくことになります。

歯科・口腔外科の外来診療室には、デンタルチェアーが22台、回復室にベッドが1台あります。ここで1日200名近い患者様の診療を行っています。

歯科・口腔外科は総勢 40 名の歯科医師をはじめ、歯科衛生士、看護師、クラークなど、各分野の専門スタッフがチーム一丸となり、外来および病棟での患者様の治療およびサポートにあたっております。

当科では全身的な病気を持った患者様や、歯や顎など口腔顎顔面領域が特殊な病気になってしまった患者様の治療を中心に行っております。また、私ども医局員は各専門領域に対して、日々研究を進め、より高度で最新の医療を行うように努めております。

さらに、総合病院の中の歯科・口腔外科でありますので、他科と緊密に連絡を取り合い、全身的に十分配慮した口腔顎顔面領域の疾患に対する診断と治療を行っております。

施設認定

  • 日本口腔外科学会認定研修施設
  • 日本口腔科学会認定研修施設
  • 日本口腔診断学会認定研修機関
  • 日本口腔内科学会研修施設
  • 日本老年歯科医学会認定研修機関
  • 日本顎顔面インプラント学会認定准研修施設
  • ジャパンオーラルヘルス学会登録施設
  • 日本口腔顔面痛学会認定研修施設
  • 日本口腔腫瘍学会口腔がん専門医制度指定研修施設

主な対象疾患

国際医療福祉大学市川総合病院 歯科・口腔外科では、主に下記の疾患について、各診療科及び、地域の診療所、病院と連携を行いながら治療を行っています。

顎顔面外傷

顎顔面骨の骨折などの外傷に対しての治療を行っています。救急患者については24時間対応可能です。

歯性炎症

歯が原因の顎顔面領域の炎症に対して治療を行っています。全身状態を考慮した外科的療法を含めた処置を行います。

埋伏歯(まいふくし)

深く潜っている親知らずなどの抜歯を行っています。必要があれば静脈鎮静や全身麻酔下で抜歯を行うことも可能です。

顎関節症(がくかんせつしょう)

口を開けづらい、音がなる、あごが痛いなどの症状を持つ顎関節症に対してマウスピース等を用いた治療を行っています。

頭痛(ずつう)口腔顔面痛(こうくうがんめんつう)

原因の特定が難しい口腔顔面の痛みに対し、精査および治療を行っています。当院脳神経内科との合同外来を月2回開設しており、多角的なアプローチによる診療が可能です。

口腔(こうくう)がん

当院口腔がんセンターとともに、口腔がん(悪性腫瘍)に対し、各診療科と連携をとりながら手術、化学療法(抗がん剤による治療)、放射線治療を行っています。

(ぜん)がん病変(びょうへん)

口腔白板症などの前癌病変についての診断、治療を行っています。細胞診や組織検査を行い、早期診断に努めています。

唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

口唇裂、口蓋裂があると歯ならびに咬み合わせなどに問題が生じます。小児科をはじめ関連各科と連携してホッツ床を用いた治療、手術を行っています。

顎変形症(がくへんけいしょう)

あごの骨の形態・大きさの異常を治すことにより噛み合わせの改善を行います。矯正歯科医と連携し、当科では手術による矯正治療を担当しています。

口腔粘膜疾患

口腔扁平苔癬や天疱瘡、類天疱瘡などの各種粘膜疾患の診断と治療を行っています。また当院皮膚科と連携し週に一度専門外来を行っています。

唾液腺疾患

唾石や唾液腺腫瘍などの診断、治療を行っています。

顎骨腫瘍・嚢胞

顎骨内にできた腫瘍、嚢胞に対して外科的に切除・摘出を行います。同時に骨や骨髄の移植を行う場合もあります。

歯科インプラント

通常の歯牙欠損に限らず、手術後等による顎骨の欠損に対し、骨移植等を併用したインプラント治療を行っています。

睡眠時無呼吸症候群

当院耳鼻咽喉科と連携し、口腔内装置を用いた治療を行っています。

有病者歯科疾患

心臓病、肝臓病などの疾患を合併するため一般の歯科医院では治療が困難な患者様の歯科治療を行っています。

周術期口腔管理

当院に入院された患者様の手術、化学療法(抗がん剤治療)における口腔管理を行っています。

口腔ケア

脳卒中などによって当院に入院されている患者様の口腔ケアを中心とした口腔管理を歯科衛生士とともに行っています。

摂食・嚥下障害

食べること、飲み込むことに障害がある患者様の検査、治療を行います。関連する各種スタッフと連携し診断からリハビリまでを担当しています。

特色

一般の歯科医院に較べると

多種多様な疾患の診療を行っています。
他科と連携しての診療が可能です。
各種の診断および診療器機がそろえられています。
医療機関だけでなく大学の教育機関および研究機関としての役割をもっています。
当科は(社)日本口腔外科学会指定研修機関です。
時間のかかる治療が多いため、お待たせすることもあります。
担当医が手術や講義および学会出張のため、予約日や担当医の変更をしていただくことがあります。
う蝕(虫歯)治療、義歯作製など一般的な治療はかかりつけの歯科の先生と相談しながら行ないます。

一般の歯科医院に較べると

歯科以外の病気を合併しているため、一般の歯科医院では治療が困難な場合(心臓病、肝臓病、糖尿病などをはじめ様々な疾患がある方)。
全身麻酔の手術を必要とする場合。
種々の検査を必要とする場合。
一般の歯科医院ではあまり治療を行われていない疾患の場合(口腔がん、口腔粘膜疾患、口腔乾燥症、歯科金属アレルギーなど)

外来医師担当表

外来医師担当表