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心臓病センター
概要
2005年4月、当院にICUが開設されると同時に心臓病センターが発足し、20年以上が経過しました。
その間、当センターを構成する循環器内科・心臓血管外科の医師、および臨床工学技士は互いに協力して診療を行い、一同集まって症例カンファレンスを行うなど、非常に良好な関係を構築して心臓病連携診療を行ってまいりました。
また、夜間の循環器内科緊急カテーテルに引き続く夜通しの心臓血管外科手術、徹夜のPCPS/ECMO管理など、数百の緊急手術、千単位の連携診療を継続してまいりました。
当センターは循環器を専門とする医師10名の体制で、すべての循環器疾患を受け入れています。急性心筋梗塞、狭心症、不整脈、心不全といった生命に直結する心臓疾患に対して、24時間365日、迅速かつ正確な対応を行うことを使命に、救急車でも一次診療医療機関からでも、患者様の受け入れを断ることはありません。
循環器疾患は大抵の場合緊急ですが、直ちに対応することが最重要と考えています。初診であるか、かかりつけであるかも問いません。市川市内医療機関の中で高度で適切な循環器診療を行っていると自負しており、市民の皆さまに良質な循環器医療を提供することを使命と考えています。
これからも患者様のためになる、苦痛を取り除き、健康寿命を改善する医療を行ってまいります。
施設認定
- 日本循環器学会認定専門医研修施設
- 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構修練基幹施設
- 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
- 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
主な対象疾患
急性心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患(虚血性心疾患)、心不全、不整脈、心筋症、弁膜症、肺塞栓症(肺血栓塞栓症)、肺高血圧症、胸部大動脈瘤、大動脈解離、腹部大動脈瘤、成人先天性心疾患、下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤
特色
一般的な循環器検査はもちろん、高水準・高性能のCT装置やMRI装置などの機器も備え、検査を行っています。また、近隣では数少ないRI検査が行えるため、運動負荷心筋SPECTを含め、高度で専門的な心臓の評価を行うことができ、適切な治療方針を立てています。
複雑な不整脈に対しては、カテーテルを用いた電気生理学的検査を行い、近年急増している心房細動に対しては、合併症なく成功率も高いアブレーションを行っています。不必要なカテーテル検査、不適切なステント留置などは行いません。より有効であると考えられた場合には、当院心臓血管外科をご紹介することに躊躇しません。
先進的な機器と知見を用いて循環器医療を行っていますが、さらに複雑で難治性の疾患については、慶應義塾大学病院と連携して心臓移植や再生医療につなぐことも可能です。