診療科・部門のご案内

薬物療法室

概要

薬物療法室

当院の薬物療法室は、主にがんなどのご病気に対して、外来で通院しながら薬物療法を受けていただくための専用の治療室です。
がんに対する薬物療法(抗がん剤治療など)に加え、リウマチ疾患や潰瘍性大腸炎などに対する生物学的製剤の点滴も行っています。

近年、がん治療の進歩により、患者様一人ひとりの病状に合わせたさまざまなお薬が使用されるようになりました。さらに、副作用を抑える薬剤や治療方法により、現在では、外来通院で安全に治療を受けられるようになっています。

しかしながら近年、一つのご病気であっても、その治療は種類も多様で、複雑な治療が数多く行われています。このために、より専門的で集中的な管理が必要となりました。当院の薬物療法室では、そうした多種多様で、複雑な治療に対応できるよう、専門のスタッフをそろえ、皆様に安心して治療を受けていただけるよう努めております。

治療中はできるだけリラックスして過ごしていただけるよう、プライバシーや心地よい環境づくりを心掛け、「穏やかに寄り添う心地よい部屋」「リラックスできる空間」「高度なサービスを受けられる安心感」を大切にしています。室内にはリクライニングチェアー17台とベッド1台を備え、落ち着いた雰囲気の中で治療を受けていただけます。
医師、看護師、薬剤師が中心となり、様々な部門のスタッフが連携して治療を行い、副作用との折り合いをつけながら日常生活がおくれるような工夫についてもサポートしています。

薬物療法室

調合

薬物療法室スタッフ

薬物療法室スタッフ

薬物療法室では、医師・看護師・薬剤師など、さまざまな専門分野の医療スタッフが協力しながら、患者様の治療を支えています。がん治療に対する不安を少しでも軽減できるように、治療前には、オリエンテーションを実施し、がん治療薬の副作用やスケジュールについて分かりやすく説明します。また患者様の体調だけでなく、日常生活での困りごとについても、患者様とご家族と共に考え解決できるような包括的サポート体制を整えています。
お困りのことやご心配なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

外来がん患者指導

外来がん患者指導

当院では、患者様がご自身で、自宅に帰ったあとも起こりうる副作用を予防をし、より早く適切な対応ができるよう、薬剤部で作成した説明書などを用いて薬剤師が説明を行っています。また、地域の保険薬局とも患者情報の連携を密にしており、薬剤名や副作用の発現状況、治療経過などを記載した外来がん薬物療法連携シートやお薬手帳のシールを用いて情報提供を行っています。これらの取り組みにより、ご自宅に戻られてからも安心して生活が送れ、治療が継続できるような体制をとり、より安全ながん薬物療法をめざしています。
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